
ふるさと納税の申し込みは終わりましたか?
年末の足音が近づくこの時期の風物詩のひとつが「ふるさと納税」です。
ふるさと納税はいつでも申し込めるものですが、1月1日から12月31日の1年間に「寄付(ふるさと納税))」を行った分が、当年度の所得税の還付、翌年度の住民税の控除の対象となるため、当年度の所得が読めるこの時期が一番活発になります。
出来る事ならなるべく上限額(所得によって変動します)まで寄付したいので、見込み年間所得が計算しやすいこの時期に集中する事になります。
また年末は通常月よりポイントサイトの付与率が上がる傾向にあり、そういう意味でも絶好の狙い目と言えます。
【ふるさと納税するなら12月が一番お得!】

私も毎年欠かさずやっております。今年ゲットした(まだ届いていませんが)のはこちら!
新潟県燕市にある、個性的なプロダクトを生み出す総合家電メーカー「ツインバード(TWINBIRD)工業」製のコーヒーメーカーです。
海外からもレジェンドと崇められている、㈱バッハ・コーヒー代表の田口護氏の監修の元、開発されたコーヒーメーカーです。豆量・粒度・水量・湯温・蒸らし時間・ドリッパーリブの高さなど、田口氏の監修によって、こだわり抜いた逸品です。
私は2020年12月末に放送された「アメトーーク!家電芸人」で、和牛の水田さんが紹介していたのを見て、存在を知りました。水田さんと言えば元プロの料理人。彼が愛用していると聞けば自然と期待値も高まります。実際、AmazonなどのECの口コミも相当高いです。
どうしてもこのコーヒーメーカーが欲しかったので、購入しようと思ってたいましたが、「もしかして」と思い、調べてみたら、ふるさと納税の返礼品にラインナップされていましたので、すぐに寄付しました。
しかもポイントサイト経由だったので、しっかりとポイントもGETしましたよ!
今回はどれだけお得にGETしたかをご紹介(自慢)させて頂きます。
ふるさと納税仲介サイト
ふるさと納税の受付や運営は各自治体が行っていますが、やはりふるさと納税仲介サイトが便利です。こうしたサイトであれば、全国各地の返礼品を横断的に確認できるからです。
仲介サイトの選び方
仲介サイトはいくつもあるので選ぶのに迷いますよね。私がふるさと納税を始めた数年前は、3社ぐらいでしたが、何を基準に選んで良いか分かりませんでした。
今はもっとたくさんになりましたので、余計に難しいですよね。参考までに私の選び方をご紹介します。
老舗で選ぶ
古くからサイトを運営しているのが「ふるさとチョイス」「さとふる」あたりです。長く運営している安心感もありますし、サイトのUIも良く出来ていると思いますので、間違いはないと思います。
しかし、老舗の最大のメリットは提携自治体が多く、とにかく返礼品の種類が多い事です。
例えば掲載数No.1の「ふるさとチョイス」の場合、提携自治体は1,788、返礼品は37万円以上もあります。すべてを確認する事なんて不可能です。面倒な人はふるさとチョイス1つだけで選ぶというのもありです。

左記は「ふるさとチョイス」の返礼品のカテゴリーです。
肉だけで55,355品…。
さすが老舗サイト。
見るだけで大変です。すべて確認できた人なんていないでしょう。ふるさとチョイスにしておけば、まず欲しいものは見つかると思います。
ポイントサイトの還元率で選ぶ
非常におすすめな方法がこれ。
ふるさと納税はポイントサイトを経由する事で、ポイントが貰えるわけですが、そのポイントがたくさんもらえるサイトを選ぶというものです。

本記事寄稿時点でのポイントサイト「ハピタス」の掲載欄です。
このハピタスから「ポイントを貯める」で、各仲介サイトにページ遷移するだけで、ポイントが貰えます。「ふるなび」だと1%還元ですから、5万円寄付すれば500円相当のポイント(ハピタスのポイント)が貰えるわけです。ただワンクリックするだけですから、ふるさと納税をする場合は、絶対にポイントサイトを経由しましょう。
この時点だと1%の「ふるなび」より、4%の「au PAYふるさと納税」か「さとふる」の方がお得ですよね。
因みに先ほどご紹介した、最大手である「ふるさとチョイス」は、私が知る限りポイントサイトでの掲載を見たことがありません。よりお得にふるさと納税を利用したければ、ポイントサイトを攻略しましょう。
これは私が昨年、ハピタス経由で「au PAYふるさと納税」を使って、ある自治体に5万円を寄付した時のものです。なんと10%の還元率でした!ふるさと納税の自己負担2千円で、返礼品を頂いて、尚且つ5千円相当のポイントも頂いた事になります。
例年、年末になると還元率が爆上がりしているので、それまで待つというのも手かもしれませんね。

欲しいものがあるサイトを選ぶ
私の場合、今年はこうしました。「アメトーーク!」を見てから、とにかくツインバード工業のコーヒーメーカーが欲しくて、探していました。
「ふるさとチョイス」をはじめ、いくつかのサイトで検索して、取り扱いがないか調べました。
そしてついに見つけました!!

取り扱いがあったのは「ANAのふるさと納税」でした!本ブログの本筋であるマイルが貯まるふるさと納税仲介サイトです。実は今まで還元率という意味で美味しくなかったので、ANAマイルを貯めているにも関わらず、今年が初利用です。
いやー嬉しい!
以前は返礼品に家電を取り扱う自治体も多かったのですが、地域に関係のない品を返礼品にするのはまかりならんと国が規制をかけてしまい、その地域の特産品に限られるように今はなっています。
その影響で家電自体の取り扱いが少ないのですが、ツインバード工業は新潟県燕市を本社に置く会社ですので、取り扱いが出来るのでしょう。
ツインバード工業は高性能の掃除機やおしゃれなオーブントースターなんかも生産していて、それらも返礼品のラインナップにあります。また職人の町でもあります、匠の技が光るキッチン用品、生活雑貨もありますよ。
必見!ふるさと納税をもっとお得に!!
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
ただでさえお得なふるさと納税を、さらにお得に利用する方法をご紹介します。
1.ポイントサイトを経由します
まずは基本のキ。本記事、ブログでも何度も紹介している鉄則。何かサービスを利用する際には、ポイントサイトに掲載がないか、必ずチェックしましょう。

はい!見つけました。ハピタスに掲載がありました。
でも1.6%の還元率は正直ちょっと少ない…。12月末まで粘ればもっと上がりそうではありますが、早く美味しいコーヒーが飲みたいので、ここは妥協しました。

判定中で確定したわけではありませんが、一応94,000円分の寄付の1.6%である「1,504pt」ゲットです。ちょっと早まったかもと後悔。。。
本ブログは陸マイラーブログですので、マイルに換算します。ハピタスの1,504ptは75%の交換率でANAマイルに交換できますので、「1,128マイル」とします。
2.寄付はクレジットカードで
各サイト寄付はクレジットカードで可能です。私は今回「ANA VISA ワイドゴールドカード」で決済しました。このカードは1.3%の還元率でANAマイルが貯まりますので「1,222マイル」ゲットです。

3.ANAのふるさと納税キャンペーンを利用
ANAのふるさと納税は今年で5周年という事で、大々的なキャンペーンが行われています。もちろん利用させて頂きました。むしろこれがあったから、ポイントサイトの還元率は妥協したくらい。
ANAカードでマイルがさらに貯まる

通常100円で1マイルに加え、ANAカードを利用する事で200円で1マイルのボーナスが付加されます。合わせて200円で3マイルという事になりますね。
寄付額が94,000円ですので「1,410マイル」ゲットです。
マイルGETラリー

ANAのふるさと納税以外の他3サービスのうち、1つ以上利用する事でさらにボーナスマイルが貰えます。これは私の場合、現時点では条件を満たしていないので、ボーナスマイルは貰えませんが、検討はしてみたいと思います。
合算すると新潟まで行けます
全部でどれくらいになったから合算してみましょう。(すべてANAマイルに換算)
項目 | GET マイル |
---|---|
ポイントサイト | 1,128マイル |
クレジットカード | 1,222マイル |
ANAキャンペーン | 1,410マイル |
合計 | 3,760マイル |
1マイルを金額換算すると、2円以上ですから7,520円以上得した事になります。もしくはANAのトクたびマイルを使えば、片道3,000マイルから特典航空券に交換する事ができます。
トクたびマイルは毎週対象チケットが変わりますが、私の住む愛知県(中部国際空港)から、ツインバード工業がある新潟県まで、3,000マイルで片道分の特典航空券と交換できます(対象路線は毎回変わるので、ない場合もあり)
ふるさと納税は最初に寄付というキャッシュアウトが発生しますが、実質は自己負担2,000円のみです。
- 43,070円(税込)のコーヒーメーカー(公式ショップより)
- 新潟県までの片道航空券
まとめ
ふるさと納税は非常にありがたい仕組みです。特に私のような会社員にとっては、数少ない節税スキームです。(厳密には節税ではありませんが)
どうせ納めないといけない税金に、たった2,000円を追加するだけで、こんなにお得になるんだから正直やらない理由はありませんよね。
まだコーヒーメーカーは届いていませんが、これから寒くなる時期に、美味しいホットコーヒーが毎日飲めるかと思うと、とても楽しみです。
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