マイル還元率1.5%のカードって?
カード名 | 対象マイル | 年会費 |
---|---|---|
ANAダイナースプレミアムカード | ANA | 175,000円 |
ANA VISA プラチナプレミアムカード | ANA | 88,000円 |
MileagePlusセゾンプラチナカード | ユナイテッド | 55,000円 |
MileagePlusセゾンゴールドカード | ユナイテッド | 22,000円 |
MileagePlusJCBゴールドカード | ユナイテッド | 16,500円 |
【マイル還元率のMAXは?】
①ANAマイル 1.5%
・インビテーションカード
・年会費は高い
②JALマイル 1.0%
・JALカードはプラチナでも1.0%
・SPGアメックスなら1.25%は可能
③UAマイル 1.5%
・MileagePlusJCBゴールドカードは魅力的
・ポイントサイトからマイルを貯めにくい
カード2枚持ちでマイル還元率2%を実現
クレジットカードを準備します


【要注意】
カードの申し込み前にマイ友プログラムの登録をしないとボーナスマイルはもらえません。
必ず先に登録を済ませてください。
◆マイ友プログラムへの登録
下記ボタンから公式サイトへ遷移し、マイ友プログラムの登録を行います。
遷移したら「登録用ページ」クリックします。
◆紹介者情報を入力します
紹介者氏名:カトウ ゴウジ
紹介番号: 00081554
マイ・ペイすリボを設定します
「マイ・ペイすリボ」はカード発行後、専用マイページ「Vpass」(アプリもあり)から簡単に申し込めます。マイ・ペイすリボを申し込むのは「ANAワイドゴールドカード」だけでOKです。
カード利用(買い物)は基本的にANAワイドゴールドカードの方だからです。
でもリボ払いってちょっと怖いイメージありますよね?
安心して下さい。
コントロールの方法だけマスターすれば全然問題ありません。
②支払い金額が確定したら、臨時増額の申し込みをします。
③その時残金が敢えて1,000円未満になるよう設定します。
【例】支払限度額が20,000円 利用額が39,824円だった場合
☑支払い金額確定額、臨時増額を申し込んで39,000円に設定にします。
☑残金の824円のみをリボ払いの対象となります。
☑元々の支払限度額設定を39,824円以上にしているとそもそもリボ払いできないので注意しましょう。
要は1円でも金利が発生すればよいのです。
1,000円未満の金利はわずか10数円です。年間でも数百円。この金額で年会費が3,500円の減額できますので、こっちのほうが絶対お得ですよね。毎月の支払額が確定したら忘れずに臨時増額の申し込みをしましょう。
Vポイントを理解しよう
ANA ワイドゴールドカードを利用(買い物)すると、Vポイントが貯まります。
このVポイントには2種類あります。
①ANA移行可能ポイント
ANA ワイドゴールドカード利用200円につき、ANA移行ポイントが1ポイント貯まります。
↓
ANA移行1ポイントは2ANAマイルに交換されます。(ANAマイレージ2倍コースと呼称です)
↓
200円利用で2ANAマイル貯まるため、還元率は1%
1か月に39,824円利用したとすると、199ANA移行ポイントが貯まり、398ANAマイルになるわけです。ここまではOKでしょうか?
②通常ポイント
通常という呼称ですが、通常のカード利用では貯まりません。前述したマイ・ペイすリボを利用すると貯まります。
例えば前述の例だと39,824円という利用に対し、臨時増額して39,000円分だけ支払い、残り824円だけリボ払いにする事で、824円に対する多少の金利が発生するものの、199通常Vポイントが貯まる訳です。
平たく言うなら、カード利用+マイ・ペイすリボ利用で、
・カード利用額の0.5%分のANA移行ポイント
・カード利用額の0.5%分の通常ポイント
が貯まると理解してもらえばVポイントはOKです。
マイルに交換して還元率2%の世界を体感しよう
いよいよ核心に入ります。
カード利用額の0.5%分のANA移行ポイントはその2倍のANAマイルに交換できるんでしたよね。ではマイ・ペイすリボ利用で貯まった0.5%分の通常ポイントはANAマイルに交換できるのでしょうか。
結論から言うと可能です。
ただし、交換レートは1ポイントあたり0.6ANAマイルです。カード利用の0.5%分通常ポイント×0.6=0.3%となります。同じVポイントでも交換レートが違うのです。
両方合算するとマイル還元率は1.3%となります。
はい。2%にはなりません。
実はANAワイドゴールドカードだけだと、1.3%分のANAマイルしか貯まらないのです。(それでもプラチナカードに次ぐ還元率が年会費9,500円で実現できるのはすごいですけどね)
ここでもう1枚のカード「Solaseed Airカード」の登場です。
このSolaseed Airカードは、通常ポイント1Pあたり2ソラシドマイルに交換できる、魔法のカードとも言える存在なのです。メインカードであるANAワイドゴールドカードはカード決済をし、サブカードSolaseed Airカードは、決済用ではなくソラシドマイルを貯めるカードという位置づけです。
【ANAワイドゴールドカード利用で】
・利用額の0.5%分のANA移行ポイント→1%分のANAマイル
・利用額の0.5%分の通常ポイント→1%分のソラシドマイル
合計2%分のマイル還元率というわけです。
(ANAマイルのみなら1.3%)
これが還元率2%のメソッドです。
ソラシドエアとは
ソラシドエアはLCCっぽいですが、実はフルサービスキャリアです。座席はLCCより断然広いし、手荷物も規程サイズ内なら無料です。路線も東京、名古屋、神戸 → 九州方面と限られてはいるものの、人気の沖縄便もあり、ANAやJALと比べて、使い勝手も快適さも遜色ありません。
特典航空券必要マイル
ソラシドエアにもマイレージサービスがあり、マイルを貯める事で特典航空券と交換が可能です。東京(羽田)↔沖縄往復特典航空券の必要マイルをANAと比較してみましょう。(因みにこの区間は定期便ではなく季節運航)
ANA | ソラシドエア | |
---|---|---|
ローシーズン | 14,000マイル | 11,000マイル |
レギュラーシーズン | 18,000マイル | 13,000マイル |
ハイシーズン | 21,000マイル | 15,000マイル |
ソラシドエアの方が圧倒的にお得ですよね。
累計で300万円分のカード利用をすれば、ANAマイル30,000マイル、ソラシドマイル30,000マイルが貯まります。これを特典航空券に交換したら、ANAの場合1人分ですが、ソラシドエアなら2人分GETできますね。
4人家族の一般的な家庭なら、なるべく生活費をカード決済する事で年間200~300万円の利用はあるでしょう。カード決済だけで3~4年後には、家族4人でグアム(ANAマイル80,000)と沖縄(60,000ソラシドマイル)の両方に行けます。
ソラシドルートとは
飛行機に乗らずにマイルを爆発的に貯めるのが陸マイラーです。陸マイラーのノウハウは、今回紹介したカード決済とポイントサイトの利用の併用です。この方法で爆発的にマイルを貯められるわけですが、ソラシドマイルはその最たるものです。
ポイントサイトで貯めやすいとされるANAマイルでさえ、定番のTOUKYUルートというルートを使って、最大化しても交換率は75%です。ソラシドエアにはソラシドルートがあり、ポイントサイトのポイントを最終的に200%で交換できます。
詳しくはこちらで解説しておりますので、ご覧ください。
↓
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まとめ
今回はカード2枚持ちという裏技でマイル還元率2%を実現するノウハウのご紹介でした。海外旅行に行けるようになるのは、まだ先かもしれません。ANAマイルはいつか海外に行ける日まで取って置き、同時にじゃんじゃん貯まるソラシドマイルで国内旅行に行くというのは良い戦略だと思います。
私もソラシドマイルを貯めていて、鹿児島か沖縄へのフライトを検討しています。その時は当ブログでもご紹介していきますね。
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