
マイルを貯める秘訣は交換ルート制することです
私は飛行機に乗らないでマイルを貯め、お得に旅行を楽しむ陸マイラーと呼ばれる活動をしています。
「マイルを貯めるって、めんどくさそう」
そう思っている方正解です(笑)
1日わずか5分活動すればマイルが簡単で自動的に貯まるなんてものは存在しません。最低限のお勉強と多少の労力は必要です。
しかし特別な才能は不要です。しかも「ノーリスク」で誰でもできる「再現性100%」というところなんです。
マイルは方法さえ分かれば、本当に誰でも爆発的に貯められます。
①ポイントサイトでポイントを貯める
②貯めたポイントをいくつかのルートを使ってマイルに交換する
以上、たったこれだけです。
これを繰り返すことで飛行機に無料で搭乗でき、貯めたマイルで国内外好きなところへ旅行に行けます。
①はいわゆる今流行りの「ポイ活」です。イメージつく方も多いと思います。
②の「ルート」とは何でしょうか?実はこれこそが陸マイラーの根幹となるメソッドです。
以下より詳しく解説していきます。
陸マイラー活動とは結局ポイ活です
「マツコの知らない世界」など多くのメディアで紹介され、「ポイ活」はすっかりメジャーになりましたが、ポイ活とは「ポイントを集めたり使ったりする活動」の略称です。
ポイントを集めて何がうれしいかと言うと、毎日の暮らしがお得になるからです。身の回りにあるたくさんのポイントを上手に活用することで、日用品や家電を安く買えたりします。
中でもポイントサイトは誰でも簡単ノーリスクでお小遣いとして稼ぐ事ができる、まさに現代の「錬金術」と言えます。
例えばdocomoユーザーにはとてもメリットが大きい「dカードGOLD」というクレジットカードを発行するだけで、20,000P(20,000円相当)が貰えます。公式サイトから申し込んでも1円も貰えません。

ところがポイントサイトを経由して、その紹介リンクから申し込むだけで、20,000Pが貰えるわけです。そしてもらったポイントは1P=1円で、現金や電子マネーやAmazonギフトに交換ができます。
これこそがポイ活の典型的な方法なのですが、このポイントを現金や電子マネーではなく「航空会社のマイル」に交換することが陸マイラーの活動です。
だから陸マイラーって結局ポイ活なんですが、ポイントをそのままマイルに交換するとレートが悪くなるので、知恵を絞ってより効率的にマイルに交換するところに陸マイラーの独自のノウハウがあるわけです。
例えばこちらのポイントサイトモッピーの場合、「JALマイル」に交換が可能ですが、そのレートは「2P=1マイル」です。
つまり20,000Pは10,000JALマイルと交換できますので、交換率は50%ですが、これに一工夫を加えるわけです。
あっ、一応補足しますと、実は50%で10,000マイルって破格なんですよ。
多くの人が想像している飛行機に乗って貯まるマイルは本当に微々たるものです。羽田⇔沖縄往復チケットは数万円しますが、もらえるマイルはせいぜい1,000マイル少々です。
クレジットカード発行しただけで、羽田⇔沖縄のフライトマイルの約10倍もらえるわけですから、これを繰り返すだけでもマイルは爆発的に増殖します。貯まったマイルを特典航空券と交換することで無料で飛行機に乗れるわけです。
しかしこのポイントを「ルート」で迂回させることによって、さらに交換率をアップさせることができるようになります。これが陸マイラー活動の面白いところです。
ルートを制する事でマイルは爆発的に貯まる
「ポイントサイトで貯めたポイントをルートで迂回させてマイルを爆発的に貯める」
これが陸マイラーのスキームです。
理屈はめちゃくちゃシンプルですね。そして迂回させるルートを総称して「○○ルート」と呼びます。
因みにこの語源はソラチカカードを使った「ソラチカルート」からきています。ソラチカルートの交換率は脅威の90%を誇っていましたが、残念ながら今は封鎖されてしまいました。
もしソラチカルートが健在なら、先ほどの20,000Pは18,000ANAマイルに交換ができます。
18,000マイルを特典航空券に交換すれば、国内はどこでも往復できます。それどころかグアム往復特典航空券は20,000マイルですので、あと少しで海外旅行すら可能です。
クレジットカード発行したら海外旅行が付いてきたなんて、すごくないですか?
ソラチカルートは加速的にマイルを増殖できる方法でしたので残念です。
しかし、ソラチカルートは閉鎖されても、代替となるルートはあります。中にはソラチカを超えるルートも誕生していますので順にご紹介していきましょう。
1.TOUKYUルート
「ソラチカルート」の代替として台頭したのはこれです。当ブログでもご紹介している「TOUKYUルート」です。
交換回数も少なくてシンプル。交換率75%は昔のソラチカルートを知っていると、正直残念な気持ちになりますが、総合的に見てこのルートが一番基本となる手法です。
- ポイントサイトでポイントを貯める
- ポイントをドットマネーに交換する
- ドットマネーをTOKYUポイントに交換する
- TOKYUポイントをANAマイルに交換する

カードの申し込みはマイ友プログラムを活用するのが一番お得です。
(下記参照)

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」は、陸マイラーの基本となるカードですので、お持ちでない方はぜひ下記からのお申し込みをおすすめ致します。
■ポイントサイトから
申し込みは公式サイトではなく、ポイントサイトから申し込むとポイントが貰えてお得です。常に掲載があるわけではありません。あればラッキーと思って下さい。ない場合は下記マイ友プログラムをご活用下さい。
■マイ友プログラム
ANAカードをはじめて申し込む方に適用される公式キャンペーン「マイ友プログラム」の活用をおすすめします。カードの申し込み前にマイ友プログラムの登録をしないとボーナスマイルはもらえません。必ず先に登録を済ませてください。
マイ友プログラム登録手順
【1】下記ボタンから公式サイトへ遷移し、マイ友プログラムの登録を行います。
【2】遷移したら「登録用ページ」クリックします。
【3】紹介者情報を入力します
紹介者氏名:カトウ ゴウジ
紹介番号: 00081554
・ボーナスマイルを受け取るためには紹介者情報を正確にご入力下さい。
・申込者情報にはあなたの情報をご入力下さい。
マイ友プログラムへの登録は以上です。これで500マイルGETできますよ。
2.みずほJQルート
TOKYUルートより迂回数が多く、交換率も70%と低いのですが、交換に必要なクレジットカードが無料というところにアドバンテージがあります。
またルートの維持費が無料という点がメリットですね!
- ポイントサイトでポイントを貯める
- ポイントをGポイントに交換する
- GポイントをJRキューポに交換する
- JRキューポを永久不滅ポイントに交換する
- 永久不滅ポイントをANAマイルに交換する

JRキューポ→永久不滅ポイントに必要

永久不滅ポイント→ANAマイルに必要

JQ CARDセゾンカードは、年1回利用すれば年会費無料です。(利用がなければ年1,375円)またみずほマイレージクラブカード/ANAは永年無料ですので、2枚とも発行しておいてもデメリットはありません。
JQみずほルートは年会費無料のカードで、マイルを交換できるルートですのでおすすめです。
残念ながら両カードとも、ポイントサイトでの掲載はありませんので、公式サイトから申し込むしかありません。ただし公式サイト内での公式のキャンペーンは年中実施されていますので、活用していきましょう。
3.モッピールート
モッピールートは元々ポイントサイトモッピーのキャンペーン企画でした。今でもキャンペーンという名称が付与されていますが、常設化していますので、いつでもチャレンジ可能です。
条件をクリアすると、ANAマイル(86.3%)、JALマイル(80%)ともに脅威的な高交換率が実現します。特にJALマイルはポイントサイトを経由するルートはないため、JALマイルを集めている人にとっては非常に重要なルートとなります。
但し、達成条件は「対象となる広告を15,000Pを利用していること」で、しかもそのポイントのカウントは月をまたぐ事ができません。15,000Pを利用した月のみ高交換率が実現します。
私も実際何度か達成しましたが、15,000Pという利用もさることながら、それ以上に1月以内という縛りがキツく、達成は少々ハードルが高いです。FXなどの高額案件を一発で稼ぐか、ある程度計画的に複数の案件をこなす必要があります。
とは言え、これだけの高交換率ですので、チャレンジする価値はありますよ。

ANAマイル編(エクスプレスキャンペーン)
モッピールートはANAかJALかによってキャンペーン名称が違います。まずはANAマイル編です。
- モッピーで対象広告15,000Pを利用する
- そのうち10,000P(※1)をドットマネーに交換する
- ドットマネーをTOKYUポイント10,000Pに交換する
- TOKYUポイントを7,500ANAマイルに交換する
- 後日1,500モッピーポイント(※2)をプレゼント
(※1)10,000Pのみが対象となります
(※2)公式サイトではTOKYUポイントが増量するイメージとなっていますが、還元されるのはモッピーポイントです。交換率の計算は公式サイトに合わせました。

エクスプレスキャンペーンは1.TOKYUルートの変形とも言えます。
JALマイル編(ドリームキャンペーン)
JALマイルの場合は「ドリームキャンペーン」という名称になります。
一般的にJALマイルがANAマイルより貯めにくいのは、ポイントサイト等から、高還元率で交換する「ルート」がないためです。そのためこのドリームキャンペーンはとても希少な存在です。エクスプレスキャンペーン同様、達成はちょっと大変ですが、80%で交換できるのは非常に魅力的です。
- モッピーで対象広告15,000Pを利用する
- そのうち12,000P(※1)をJALマイルに交換する
- 後日スカイボーナスとして4,500モッピーポイント(※2)をプレゼント
(※1)12,000P固定です
(※2)12,000-4,500=7,500Pで6,000マイルに交換した事になります

4.ハピタスルート
2020年夏に彗星のごとく開通したルートです。その名も「ドッとマイル増量キャンペーン」です。キャンペーンとありますが、常態化してずっと継続されています。
モッピー同様、対象広告の利用は必要ですが、モッピーより達成条件は緩和されています。
・利用最小単位が2,000P(交換できるのは1,000P)
・期間はキャンペーン終了期間(通常3か月)まで
モッピーは獲得ポイントが月を跨げないという点が最大の難関でしたが、ハピタスルートは時間を味方につける事ができますので、かなり達成しやすいはずです。
しかも達成した場合の交換率はANAマイル93.75%とモッピールートを上回ります。モッピールートより簡単で、交換率が高いわけですから、事実上モッピールートを無力化してしまった感すらあります。私もこのルートでガンガンANAマイルを増殖させます!


5.ソラシドルート
最後はANAでもJALでもない、ソラシドエアのマイルに交換する「ソラシドルート」です。
ソラシドエアは宮崎県に本社を構える日本の航空会社です。東京、名古屋、神戸から九州への就航が中心です。LCCっぽいですが、実はフルサービスキャリアだったりします。

発着便が限られているので、限られた人しか搭乗できないと思いますが、敢えて今回ご紹介する理由は、交換率がエゲつないからです。
なんと三井住友カードのポイントである「Vポイント」と「ソラシドマイル」の交換率は1:2。交換率は200%、つまり2倍です。
ポイントサイトのポイントからVポイントへの迂回は交換率100%ですので、ポイントサイトのポイントの2倍のマイルが貰えることになります。これはめちゃめちゃアツいです。
行先は限定されてしまいますが、人気の沖縄や石垣島も含まれているので、非常に魅力的なルートと言えます。
- 各ポイントサイトでポイントを貯める
- Gポイント又はPexに交換する
- Vポイントに交換する
- ソラシドマイルに交換する

Vポイントをソラシドマイルに交換するには「SolaseedAirカードカード」が必要です。

まとめ
「ルート」はまさにマイルという宝物までの道のりとです。たくさんあるように見えますが、考え方や作業は大体同じです。
ポイ活は現代の錬金術だと冒頭で書きましたが、マイルはこのルートを活用する事でさらに増殖させることが可能です。
しかしかつての「ソラチカルート」が封鎖されてしまったように、今回ご紹介したルートは当然封鎖されるかもしれません。
海外旅行などは暫く行けそうにありません。いつかまた旅行に行ける日を楽しみしながら、今はポイ活とルートを使って、せっせとマイルを貯める事に専念してもみてはいかがでしょうか。
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