
ふるさと納税人気ですよね!私も毎年かかさず利用させて頂いております。今年も利用しようとしている方に今回はちょっとした裏技、一番お得になるタイミングについてお教えします。
当ブログは飛行機に乗らないでマイルを貯め、お得に旅をするノウハウをお伝えするブログです。一見するとふるさと納税とは何ら関係ないように思うかもしれません。
ふるさと納税は、納税という名前の寄付ですので、購買行為ではありません。しかしポイントサイトを活用すれば、寄付金額に応じたポイントが貯まります。
貯めたポイントはマイルに交換するのが一番おすすめですが、マイルを貯めていない人も現金に近いポイントが貯まるわけですので、ただでさえお得なふるさと納税がさらにお得になります。
今回はポイントサイトを使ったふるさと納税の方法と、一番お得に利用するタイミングについてお伝えしていきます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、あなたが応援したいと思う地方自治体に、寄付ができる仕組みのことです。寄付することで自己負担分2000円を除いた全額分、税金が控除されます。
仮に5万円寄付した場合には、自己負担分2,000円を差し引いた48,000円を、あなたが支払うべき税金から引いてもらえるようになります。
ふるさと納税はなぜ人気
制度開始当初のふるさと納税は、自分の住んでいる地域で自動的に住民税として徴収されるのではなく、希望、選択すれば自分の好きな市町村へ寄付が出来るという制度でした。
例えば現在住んでいる居住地とは別に、自分の故郷に対して、自分が住んでいる居住地に納めるべき税金を寄付することで、生まれ育った故郷に恩返しができるという利用を想定していました。
お礼品がもらえる
しかし、ふるさと納税がここまで人気になったのは、各自治体が寄付してくれた人に対して、独自に「お礼品」を贈るようになってからです。各自治体は魅力的なお礼品を準備する事で、日本中の納税者からの寄付が集まるようになりました。
お礼品の費用は持ち出しですが、それ以上の寄付金が集まるわけですから、自治体にとってはまさに錬金術です。
このお礼品合戦が過熱しすぎため、お礼品は「寄付額の3割以下」というガイドラインが定められました。2019年頃からこの3割ルールを守る市町村が増えています。
しかし生鮮食品など、商品の値段が正確に分からないので、3割以上と思われるお礼品はかなりあります(笑)寄付金に対して、3割以上の価値があると思われる商品を探すのも結構楽しいですよ。
ふるさと納税利用方法
魅力いっぱいのふるさと納税ですが、利用方法は至って簡単です!下記のようなふるさと納税が利用できる専用サイトがありますので、お好きなサイトに登録するだけで利用できます。
- ふるさとチョイス
- さとふる
- ふるなび
- 楽天ふるさと納税
- au Pay ふるさと納税
- ANAふるさと納税
- 三越伊勢丹ふるさと納税
- ふるぽ
- ふるさとパレット
- ふるさと本舗 など
利用方法も至ってシンプルです。

好きなお礼品を選び申込みボタンを押すと、決済画面に行きますので、決済方法の情報を入力するだけ。ネットショッピングと全く同じ要領ですね。
控除上限額は
ふるさと納税は控除できる上限額が決まっております。いくらまでだった寄付できるか、各サイトではシミュレーション機能があります。その年の所得概算で計算しますのであくまで目安ですが、おおよその寄付金上限が分かるの非常に便利です。
こちらの「ふるさとチョイス」のシミュレーションが使いやすいです。

上限を超えると、制度が適用されなくなり、超えた分はそのまま自己負担額となりますので、注意して下さい。
確定申告不要のワンストップ特例制度
ふるさと納税を利用すると、基本的に確定申告が必要です。しかし「ワンストップ特例制度」という、ふるさと納税をした市町村に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出する事で、確定申告をしなくても便利な仕組みがあります。制度を利用できる条件は次の通りです。
・確定申告をする必要のない給与所得者等(サラリーマンなど)
・1年間の寄付先が5自治体以内であること
・ワンストップ特例の申請書を提出していること
私は会社員ですが、不動産所得や雑所得があり確定申告が必要なため、この制度は利用できません。副業などで収入がある程度ある方も同様ですので、ご注意下さい。
さて、利用方法で紹介したふるさと納税サイトは、利用者数№1の「ふるさとチョイス」です。参加している市町村、お礼品の数もダントツ。加えて業界のパイオニアであり、今日ふるさと納税が簡単に出来るようになったのは、ふるさとチョイスのおかげといっても過言ではありません。
私もお世話になっていましたが、最近では後述の理由のため利用していません。
ふるさと納税を最大限お得に利用するにはポイントサイトを使う
ふるさと納税利用はポイントサイトを経由して申し込みましょう。ふるさと納税の各事業者のサイトから直接申し込んでもポイントは付与されません。ポイントサイトを経由して申し込むだけで、寄付金に応じたポイントが貰えます。
またふるさと納税は、報酬獲得条件が、初回入会時に限られるクレジットカード案件などとは違い、何度でも利用できるのも嬉しいところ。その時に応じて一番有利なサイトに申し込む事も可能です。
先ほど申し上げたふるさとチョイスを利用しなくなった理由とは、このポイントサイトと提携していないからなんです。
例を挙げてご紹介します。

もらえるポイントとしては、寄付金額の1~2%でしょうか。上記のさとふるの例だと1.8%ですね。驚くほどの高還元率とは言えませんが、直接申込だと0円ですからね。通常よりワンクリック程度手間を増やすだけで、ポイントが貰えますので、やらない手はありません。
ポイ活はこういう地味な活動の積み重ねです。ちょっとした労力を惜しまずコツコツと作業することが、後に大きな差になっていきます。

とは言えちょっと地味です。そこで還元率をもっと上げるとっておきの方法をお教えしましょう!
ふるさと納税は12月を狙え
ふるさとチョイスを企画・運営する「株式会社トラストバンク」が発表したニュースリリースによると、2018年1年間の申し込み推移を調査した結果、ふるさと納税の利用は12月に集中していたそうです。なんと年間寄付の申し込みの30%が12月ひと月に集中していたそうです。
また締め切り目前のクリスマス過ぎた年末の1週間だけで、1~3月の3か月分を上回る申込みがあったそうです。
ふるさと納税は、いつでも申し込みができますが、1月1日~12月31日の1年間で行った寄附額が所得税や住民税の還付・控除の対象となります。そのため毎年、年収がある程度判明する、年末にかけて駆け込みで寄附が集中する傾向にあります。
年収によって、寄付金の上限(制度が適用される上限という意味です)は変わります。お得なふるさと納税制度を目いっぱい活用するには、上限いっぱいまで寄付したいですもんね。
残業代、賞与の多寡によって、年収は変動しますので、正確な年収がより把握できる年末の方が無駄なく寄付できます。
12月はポイントサイトがアツくなる
この特性を上手に利用します。需要と供給のバランスの観点から、ふるさと納税運営側からすると、利用者が多い12月に多くの利用者を獲得した方が圧倒的に効率がよいわけです。
そうすると運営会社は、広告会社であるポイントサイトに対して、通常の還元率よりも引き上げて、利用者の囲い込みを狙います。
結果、利用者である私たちにとって、12月は還元率が爆上がりする絶好のシーズンになるわけです。どれくらいあがるか?通常時は1~2%でしたが、例年だと11月あたりから徐々に還元率のインフレが始まり、5%くらいまで上がっていきます。通常の約5倍です。
そしてついにその後12月に入っても徐々に上昇し続け、そしてついに年末には最高で10%まで上がったのです。

これは私が寄付させて頂いたのは兵庫県加西市。お礼品は「アラジン 新グラファイトグリル&トースター(4枚焼き)」でした。これめちゃくちゃ欲しかったやつです。
小売価格は楽天市場で22,000円ぐらい。50,000円の寄付金で頂けました。還元率は44%とかなりお得でした。(加西市さん本当にありがとうございます!!)これだけでもかなり得した気分ですが、さらに!!

ポイントサイト「ハピタス」を経由して申し込みましたので、別途ポイントが付与されました。50,000円の寄付でハピタスポイント5,000pt(5,000円相当)。還元率は脅威の10%!!通常時は1%ですから10倍です。
・22,000円相当のお礼品
・ハピタス5,000pt
・650マイル(クレジット利用による)
50,000円の寄付で、こんなに手にする事ができました。最初の50,000円の手出しが必要ですが、これは元々納めるべき税金であり、事実上自己負担金としては2,000円だけです。(何度寄附を行っても控除上限額を超えない限り、自己負担は2,000円です)
つまり2,000円で28,300円相当(1マイルは2円で計算)を得られた計算になります。ポイントサイトをこまめにチェックしていると、こんな美味しい案件に巡り合えたりします。
ふるさと納税におすすめのポイントサイト
ふるさと納税を利用するなら
✔ポイントサイト経由
✔12月が一番狙い目
という事がご理解頂けましたでしょうか。
またポイントサイトは数多ありますが、私がおすすめするのはこちらの「ハピタス」と「モッピー」です。
この2サイトが案件数、還元率とも抜きん出ています。因みに先ほどご紹介した還元率10%はハピタスでした。
ベストなタイミングでふるさと納税ポイントサイトに未登録の方は、今のうちに登録しておきましょう。私の経験上今までは12月が一番還元率が高かったですが、将来を保証するものではありません。常日頃からチェックしておく事をおすすめします。
上記リンクからの登録し、所定の条件を満たすとボーナスポイントが付与されます!公式サイトの場合ボーナスポイントはありませんので、リンクからのご登録を強くおススメ致します。

まとめ
ポイントサイトの還元率だけを考えれば、利用者が多い12月が正解なのですが、その分人気のお礼品だと品切れになる可能性もあります。また各市町村も、季節ごとにお礼品が入れ替わる事がありますので、例えば夏シーズンの特産品などは、12月にはない可能性があります。
本当に欲しいものがあれば12月を待たずに申し込むなど、時には臨機応変に考えると良いでしょう。
ふるさと納税は、最終的な実質自己負担額は2,000円で、魅力的なお礼品が頂ける、メリットしかないとてもうれしい制度です。付金をクレジットカードで決済すれば、クレジット利用ポイントも貯まりますし、何よりポイントサイトからの還元もあります。マイルを貯めている私にとっては、将来の旅行費用にもなります。
上手に活用していきましょう。
「No travel , No life」
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