【初心者向け】ゼロから学ぶ陸マイラー講座 ~Vol.2 ANAマイルの貯め方~

クロフネ

ANAマイルってどうやって貯め方について解説していきます!

「ANAマイルの貯め方?」

「飛行機に乗る事じゃないの??」

多くの人がそういう認識ではないでしょうか。実際その通りです。

でもそれだけではありません。それどころか、その王道的な方法では爆発的にマイルを貯める事は、特殊な人を除いて不可能です。

誰でも実現可能で、再現性の高い方法があります。本記事でご紹介していきます!

目次

ANAマイルを貯める3つの方法

マイルの裾野は広く、提携店も多いので日常生活でもマイルが貯まるというワードは目にする事が多いかと思います。買い物、飲食、宿泊等、顧客の購買行動を促す意味でもマイルは広く活用されています。

それこそ貯める方法はいくつもあるのですが、大きく分類すると次の3つです。

  1. 飛行機に乗ってフライトマイルを貯める
  2. クレジットカード決済で貯める
  3. ポイントサイトを活用して貯める

飛行機に乗ってフライトマイルで貯める

「飛行機に乗ればマイルが貯まる」これが一番浸透しているマイルの貯め方でしょう。飛行機に乗った距離(単位:マイル)に応じて貯まるマイルをフライトマイルと呼びます。計算方法は以下の通りです。

フライトマイル=「区間基本マイル」×「積算率」(ANAの場合)

区間基本マイル
積算率

これにANAカードを持っているとボーナスマイルが付きます。例えば「ANAアメックスカード」の場合、+50%のボーナスマイルが付与されます。計算してみましょう。

【例】羽田⇔那覇を「エコノミークラス」「早割チケット」「ANAアメックス」で搭乗した場合
① 区間マイル(984マイル)×積算率75%=738マイル
② カードボーナス=369マイル(①×50%)
①+②合計 1,107マイル

マイルを貯めると特典航空券に交換できるのですが、同じ羽田⇔那覇(片道)のチケットはレギュラーシーズンで9,000マイル必要です。ざっくり9回行って、タダになるわけです。

フライトマイルだけを貯めて特典航空券に交換するのは、出張で日頃飛び回っている人以外はちょっと縁がない話ではないでしょうか。フライトマイルはおまけのようなもので、私もフライトで貯めたマイルはごく一部です。

クレジット決済で貯める

ANAワイドゴールドカード

クレジットカード決済で貯めるこの方法が、基本であり確実な方法でもあります。

シンプルですが、時間の経過とともに確実に貯まっていきます。公共料金、携帯代、家賃などの引き落とし、自動車税、固定資産税など公金の支払いなどありとあらゆる生活費の支払いをクレジット支払いにして、自動的にマイルが貯まる仕組みを構築すると良いです。

ANAマイルを貯めるには、ANAカードが一番効率よく貯まります。

特に上記の「ANAワイドゴールドカード」なら1.3%も還元されます。年間の決済が160万円なら20,800マイルが貯まります。日本からグアムまでの特典航空券は20,000マイルですから、ほったらかしで、毎年グアムに行けちゃいますよ。

160万円もカード使わないという人もいるかもしれませんが、会社員の方でしたら、飲み会の幹事、通勤定期券の購入、出張旅費、備品購入の立替など、個人生活費以外の支出も含めて考えれば、使う金額は増えます。またふるさと納税もおすすめです。

クレジットは支払い変更手続きなど、最初は面倒くさいですが、一度仕組みを作ってしまえば、自動的にマイルが貯まるのでおすすめです。

ポイントサイト活用で貯める

前述した2つの方法ですが、まずフライトマイルはごく一部の人を除き、特典航空券に交換するほど貯めるのは不可能でしょう。

クレジットカードは、それなりに貯まりますが、特典航空券の交換までは少し時間がかかるでしょう。ANAマイルには有効期限がありますので、貯まる前に有効期限が切れてしまう可能性もあります。

しかしこれから紹介するポイントサイトを活用した方法なら、前述した方法に比べ、爆発的にマイルを貯める事ができます。

ちょっとボリュームが多いですが、順を追って説明します。

ポイントサイトとは

まずはポイントサイトの説明から。自社の物やサービスを販売したい企業と、ユーザーをマッチングさせるサービスです。図で示すと下記の様になります。

フロー
クライアント企業

自社の商品やサービスを宣伝するため、企業はポイントサイトに広告を出します。

フロー
ポイントサイト

ポイントサイトはユーザーに対し企業の商品サービスを紹介します。

フロー
ユーザー

ユーザーが気に入ればポイントサイト経由で商品やサービスを利用し、利用したユーザーに対し、広告費の一部を還元します。

テレビCMや新聞チラシを見て商品を購入するのと理屈は全く同じです。ただ私たちが普段テレビCMを見て、何かを買っても得はありませんが、ポイントサイト経由ならポイントが貰えるのです。

ユーザーにとってはノーリスクでメリットしかない仕組みで、新時代の究極の錬金術と言えます。

おすすめのポイントサイト

ポイントサイトの歴史は古く、会員数は何百万人もいるのですが、

「なんか怪しそう・・・」

というイメージがある方もいて、認知度はそれほどでもありません。ITリテラシーが高い20代でも利用率は40%程度だとか。私(40代)の周りは5%程度です。

また私は経験がありませんが、かつては詐欺紛いのポイントサイトもあったようで、印象の悪い方がいるのかもしれません。

しかし次に紹介する2つのポイントサイト「ハピタス」と「モッピー」は運営歴も長く、貰えるポイントの還元率も高い優良サイトです。私も会員としていつも利用させてもらっています。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ハピタス

手出しゼロで利用できる♪話題のポイ活始めるならモッピー!

モッピー

早速登録をしてみましょう。登録はもちろん無料ですし、変な勧誘なども一切ありませんのでご安心下さい。

尚、「ハピタス」「モッピー」とも、「会員からの紹介」で登録した方が得です。一定の条件を満たせば、ボーナス特典があるからです。一方公式サイトからの申し込みの場合は特典はありませんので絶対に会員からの紹介で登録しましょう。上記バナーから、または下記リンクからでもOKです。

貯めたポイントをANAマイルに交換する

ここまではポイントサイトのご紹介でした。ポイントサイトの活用でANAマイルを貯める方法とは「ポイントサイトで稼ぎまくり、それをANAマイルに交換すること」なんです。

まずはしっかりポイントサイトを攻略して、ポイントを貯めましょう。

そしてある程度のポイントが貯まったタイミングで、ANAマイルに交換するわけですが、ここにコツがあります。これぞ陸マイラーのノウハウの肝とも言うべきポイントです。

①ポイントをドットマネーに交換する

下記はポイントサイト「ハピタス」のポイント交換のページです。

100pt(ハピタスポイント)を100マネー(ドットマネー)に交換ができます。ANAマイルを生み出すには、まずドットマネーに交換します

交換レートは1:1です。

ドットマネーは各社のポイントを、独自通貨「マネー」にまとめ、現金やギフト券、電子マネーなどに手数料無料で交換できる、中継サイトと言われるサイトです。

もちろん登録は無料です。

ドットマネー

②ドットマネーをTOKYUポイントに交換する

①で交換したドットマネーは、TOKYUポイントに交換します。

ここで注意です!

ドットマネーの交換先にANAマイルがあります。直接交換することもできますが、レートが悪いので損です。誤って交換しないように気を付けて下さい。

TOKYUポイントへの交換レートも1:1です。

1ポイント=1円で東急百貨店・東急ストア などの東急グループでのお買い物に使えたり、PASMOにチャージして電車やバスに乗ることも可能です。

東急グループがない地域の方には、使い道の少ないポイントですが、ANAマイルに交換するために活用します。

③TOKYUポイントをANAマイルに交換します

最後の行程です。TOKYUポイントをANAマイルに交換します。

交換レートは1:0.75。つまり交換率75%です。

一見すると、損しているように見えますが、ANAマイル1マイルの価値は2円から15円ですので、逆にかなり高いレートではないでしょうか。

かつては90%超える交換率でANAマイルに交換できましたが、改悪され、現在はこの75%が最大の交換率です。しかし残念ながらこの方法も改悪され、22年3月を以て使えなくなってしまいました。70%にまで下がりますが、別の方法はありますので、今後ご紹介していきます。

今までの内容を図にすると下記の通りです。これをTOKYUルートと呼んでいます。

ハピタスやモッピーなどのポイントサイトのポイントをANAマイルに交換できました。元々ポイント自体、無料で手に入れた報酬ですから、ANAマイルを無料で手にした事になります。

尚、TOKYUルートには「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必要です。

まとめ

クレジットカード決済で自動的にマイルが貯まる仕組みを構築しつつ、ポイントサイトを活用して爆発的にマイルを増殖させることで、年間10万マイル以上貯める事は難しくありません。

10万マイルあれば、例えば往復ビジネスクラスの特典航空券と交換する事もできます。もし正規のチケットだったら100万円近くする場合もあります。

これが陸マイラーの魅力です。10万マイルなんてフライトマイルでは特殊な人しか貯められません。

それが普通の人でしかもほぼノーリスクで手に入るのですから、旅行好きならやらない手はないと思います。ちょっとした手間や知識習得のための努力は必要ですが、やり方は本ブログで発信していきますのでお楽しみに。

次回記事は

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