
今回はANA救済のため一肌脱ぎましたよ!
世界中のエアラインがコロナ禍大変な事になっています。
日本の翼であるJAL、ANAも例外ではありません。
特に近年拡大路線を続けていた、ANAはより深刻で、2021年3月期の業績予測は、過去最大5100億円の巨額赤字の見込みです。
事業立て直し策として所有する航空機の早期退役を図ったり、従業員を他社へ出向させたりなど躍起になっています。
立て直し対策の一環でしょうか、門外不出とされてきた、ANAラウンジで提供されている幻のチキンカレーが限定販売されています。

もし万が一、ANAが破綻したらマイルはどうなってしまうのだろうと、内心少しびくびくしている私が、ANA応援のために一肌脱ぐつもりで、お取り寄せしてみましたので、本音でレビューしてみたいと思います。
オリジナルチキンカレーレビュー
ANA公式ギフトショップが 楽天市場にありました!今すぐ買いたいものがないのに、失効切れになる期間限定ポイントが貯まっている方にとってはお買い求めやすいのではないでしょうか。
従来だったら、ANAラウンジでしか食べられなかった幻のカレーです。私も実はJALラウンジのビーフカレーは実食済みですが、ANAラウンジカレーは未体験でした。
しかし「3㎏袋」とはまたかなり強烈です。まさに業務用カレーです。
レトルトカレーに4,500円!?と一瞬怯みましたが、カレーの1人前は200gぐらいです。
3㎏だと15人前なので、1人前あたり300円と考えればなかなかのコスパではないでしょうか。
それに今回はANAを救うという意味もありましたので、ここは迷わず・・・いや本当はちょっとだけ迷ったけど、注文です!!
門外不出カレー殿 到着
注文してから5日後。
ついに我が家に門外不出カレーが到着致しました!


分かってましたが、3kg袋はかなりの大きさ!
1袋なので、一度開封したが最後食べきらないといけません。

販売者は「ANAケータリングサービス」ですが、製造者は和歌山県にある「有田食品」とあります。
和歌山ってANAとは縁のない土地だと思って調べてみたら、レトルト食品を製造している会社のようで、自社商品のカレーもありました。
門外不出のカレーでしたが、実は門外に出てたりしました(笑)てっきりANAが自社開発でレシピを守り抜いているのかと…。

商品説明と調理方法の説明資料入りでした。
レトルトなんで調理法も何もありませんが、煮沸時間はなんと40分!
な、長い!
すぐ食べたい人には永遠とも言える長さかも。
炊飯器のスイッチを入れるタイミングくらいでしょうか。ごはんを一緒に炊くとちょうど良い時間かもしれませんね。
調理開始
ここでいきなり問題発生!!

我が家の一番大きな鍋でも、レトルトパウチが大きすぎて入りません!
パウチ上部までビッチリ中身が詰まっていましたので、折り曲げる事がほとんどできませんでした。
もし一人暮らしで大きな鍋がキッチンにないという方は、調理できないかもしれませんので、もしご注文される場合には十分ご注意下さい。
私は結局この姿のまま20分ほど煮沸し、中身を鍋に移し替えて温めました。
いよいよ実食
炊きたてのごはんの上へ。カレーの具材は、チキン、じゃがいも、にんじん、マッシュルームと結構シンプルです。
でも特筆すべきは具材の大きさ!
超具沢山でした。1人前300円相当なら、結構すごいです。

それでは「いただきます」
一口目から強い甘味と酸味を感じました。りんごとトマトペーストが効いている、フルーティーな味わいですが、その後じわじわとスパイスが効いてきて、ピリッとした辛さが後から追ってきます。
これは「美味しいっ!!」
じゃがいもとにんじんはしっかりと具材が残っていて、食感も十分に感じられます。マッシュルームの歯ごたえのいいアクセントとなっています。
JALのビーフがたくさん入った重厚な欧風カレーとは違った、ちょっとフルーティーでスパイシーなカレーです。本格的な味わいながら、どこか懐かしさを感じる全力ておススメできるカレーです。
レトルトで調理いらずだし、大きな具材で満足度も高いです。宜しければぜひお試しあれ!
私一人の力ではどうにもなりませんが、カレーを食べて微力ながら応援させて頂きました。
頑張れANA!!
【追記】
今回の「ANAオリジナルチキンカレー」が美味しかったので、有田食品のオリジナルブランドの「紀の国仕立てカレー」も食べてみたくなりました。美味しかったらアップしますね(^^♪
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